涼 菜 。。。 《中国風前菜〜おつまみ》
中国では食事時ご飯の前に よく"涼菜(リャンツァイ)"・・・というのを、ビールなど飲みながら食べます。
"涼菜"とは、直訳すると、冷たい"菜"(おかず)…という意味です。
日本風に言うと "おつまみ"、 西洋風に言うと "前菜" みたいなもの…で、
主に野菜が多いですが、肉類も、チャーシュー…のようなのや、
蒸し鳥を冷たくしたようなものなど、いろいろです。
レストランなどにいくと、だいたいメニューに有ります。
私は 野菜 が好きなので、普段の野菜不足を補うがごとく、
野菜の涼菜をたっぷり食べています。
ちょっとサラダ感覚もあって、ヘルシーでいいですよ♪
これは、よく行くレストランのお気に入り涼菜。
手前 左から、★ほうれん草をゆでて和えたもの、手前 右は★ゆでピーナッツ
奥の一番左側は★笋(sun)の和え物・・・笋(sun)は中国語で"竹の子"という意味ですが、日本の竹の子とはちょっと違うようです。
奥の中側は★大根の皮と香菜の根元の浅漬け風・・・大根といってもカブみたいに丸くて表は緑色、中はうっすら紫色なんですよ。
浅漬けっぽくてこれがほんとにおいしいです(^_^)。。。 奥の右側は★サヤインゲンの和え物 です。
見ただけで、なんだか作れそう〜と思えるのがあるよね♪
それでは、ちょっと簡単な"涼菜"の作り方" を、ご紹介しましょう。
塩、にんにく、粉末チキンスープの素、黒酢 (…なくてもできるのもあるよ)、ごま油などがあれば、
あとは身近にある野菜をゆでるか切って和えるだけで、できます〜♪
涼菜を作るときの注意事項は、塩加減・・・。
入れ過ぎないように少しずつ味見しながら入れていくといいです。
それと、塩はやっぱり天然塩。。。ですね〜(^_^)
材料、分量とも全てお好みで。。。(^^ゞ 自由自在に変えて作ってみてね。
正直、私の見よう見まね中国 涼菜料理…?なので、
あまり決まりごとがないです〜(^^ゞ
☆彡 ほうれん草とピーナッツの黒酢かけ
家にある手軽な野菜でできるよ。作り方もすごく簡単。
ほうれん草をさっとゆでて、少しの間、水にさらす。
固く絞って5センチくらいに切る。
干した生ピーナツを油で揚げる。。。
(※もっと手軽にするには、市販のおつまみの炒りピーナツでもいいかも。。。
ちなみに、試してみたことはない。。。)
ゆでたほうれん草を皿に平らっぽく盛り、その上に、
ピーナツを油で揚げたものをたっぷりとまぶす。
そして、中国の "黒酢" をたっぷりかけて出来上がり。
香ばしさと黒酢がマッチしておいしいです〜(^_^)。
中国の黒酢 (とくに鎮江の醋、恒順の醋は良い…といわれている。。。)は、
とっても身体にいいので、いっぱい使ってほしいけど、日本で捜すのは大変かな。。。
・・・と思っていたら、見つけました!
中国の"涼菜"を紹介したい…とずっと思っていたのでラッキーでした♪(^o^)
"身体に良いこと" が、いろいろ書かれているので、見てみてね。
"黒酢の秘密"を知りたい方はこちらからどうぞ♪
他にも、中国の食品を扱っているお店や中華街なら、たぶん 売っていると思いますよ♪
きれいにダイエットしましょうね♪
さて、あと二つばかり超簡単な"涼菜"を。。。
☆彡 拍黄爪(pai huanggua)・・・叩ききゅうり
きゅうりはよく洗い水気を切って、まな板の上にのせ幅広の包丁の面でたたく。
ひび割れてくずれかけたきゅうりをほぐしたり折ったりして適当な大きさにして、
ボールに叩いたきゅうりを入れ、チキンスープの素 少々と 塩、にんにく1かけを
みじん切りにしたもの、黒酢 (なかったら、入れなくてもけっこうさっぱりでいける。)
好みで、最後にごま油を少々たらし和えてもよい。
☆彡 白菜の涼菜
白菜を1枚ずつはがし、洗って水気をきり、千切りにする。
にんにく1〜2かけをみじん切りにして、白菜を千切りしたものに入れる。
チキンスープの素 少々、塩も入れて、やはりここでも中国の黒酢も入れて
一緒に箸で和える。
黒酢がなければ白酢(りんご酢)のような酢でも、さっぱりします。
家で簡単に手軽に出来そうな中国風おつまみ"涼菜"を少し紹介してみましたが、
"作ってみた!"・・・という方が、もしいらっしゃいましたら、
「まずかったよー」でもいいし、「すごくおいしかったよー」 (だと、尚うれしい。。。)
でもいいし、「質問」でも何でもいいです。
また、ご自身で くふうされて、「こうしたらとてもおいしかった。。。」なんていうのもいいですね〜♪
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で、感想を聞かせてくださいね。
皆さんからのお便りを待っています〜♪
こちらからも入れます→黒酢の秘密
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